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カルダモンの奥深さに感動!サイアム vs グリーンの香りの食べ比べ

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こんにちは。ともぴぃです。

中国地方も昨日から梅雨入りです。
予定より一日早かった…でもっ!昨日のやりたいことリストの中のことは本降りになるまでに頑張ってやり終えましたYO。パチパチ。

ジャガイモ一部収穫 ✓
トマトの支柱立て ✓
インゲンの支柱立て ✓
ハーブ類の切り戻し ✓
5月末種おろし組のポット上げ→自宅に持ち帰り
苗の定植 ✓
貰った里芋仮植え→まだ
お花(キンギョソウ)の切り戻し ✓

頑張ったね〜

ともぴぃ

中腰作業多かったからクタクタ…( ̄▽ ̄)

ポット上げしたい苗はすべて自宅に持ち帰りました。お天気が関係ないベランダで作業しちゃいます。あと間に合わなかったのが貰った里芋(種芋)の仮植え。これも後日雨が小降りになったときを見計らって埋めようと思ってます。

というわけで、午後から雨で自宅で過ごす梅雨の初日。
せっかくだからおうちで“香りの旅”に出ることにしました。
きっかけは、タイで買ってきたスパイス、そう、あのサイアム・カルダモン

ともぴぃ

グリーン・カルダモンとどう違うのかなー。

そんな小さな疑問が、香りに包まれた幸せな時間を連れてきてくれましたよー

それではいってみましょう♬

目次

カルダモンの風味比べをしてみたい!

この記事にもサクッと書きましたが、カルダモンには種類がありまして…

日本で一般的なカルダモンはインド産のグリーン・カルダモン(インド・カルダモン)ですが、タイに行ったときタイ産のサイアム・カルダモンを購入してきました。これまでカルダモンといえば「これしかない」と思ってたので、ビックリ&ワクワク。

ネットで見てみたところ、香りはサイアム・カルダモンのほうが清涼感が穏やかで、レモンのようなフローラル感があるそうですが、実際自分でその差を体感してみたいなーと思ってたんですよ♡。だってせっかく手元にあるんですしね。

次回のカレーはサイアム・カルダモンで作る!と決めていますが、さすがに二人暮らしでカレーを2種類作って食べ比べるのは厳しいので(笑)カルダモンクッキーを作ることにしました。

クロックソムタムも大活躍

同じくタイで買ってきたミニサイズの木製クロックソムタム。

これもいよいよ我が家デビュー(オーバーw)です。

おーっ!!!!これはいい。
カルダモンが簡単に割れてくれるので、中身を出すのがスピーディに!

実は私、グリーンカルダモンの莢を割るのにこれまでは

「包丁で切れ目を入れて、手で剥いていく」

という地味でめんどくさい作業をしていました(笑)。
でもこれ、意外と固くてエイヤって力いるんですよね。クロックソムタムでぎゅっと上から押したらパリっと割れて中から出せるので本当に便利だなと思いました(きっと乳鉢も同じですね!)。これならもっと気軽にカルダモン使えそうです。うれしいなー。

割ったところを比べて見る

それではカルダモンの比較をしてみましょう。

まずは、おなじみグリーン・カルダモンの割ったところ。

そして、サイアム・カルダモンを割ったところです。

ちなみに莢から出しただけの状態で、圧倒的に香りが立つのはグリーン・カルダモンです。サイアム・カルダモンはあまり香りがしなくて大丈夫かな?とちょっと思いました(後々その心配は不要だったとわかりますが)。

種の色も違いますね。グリーン・カルダモンは真っ黒って感じですが、ちょっと茶色がかってるのがサイアム・カルダモンです。薄皮に包まれてるような感じでもあります。その影響もあると思いますが、グリーン・カルダモンはひとつひとつばらけやすいのに対して、サイアム・カルダモンは手でしっかりほぐしていかないとくっついた状態のままでした。

先ほどのようにそれぞれを写真でアップして見ると大きさが同じくらいに思えるかもしれませんが、

並べて見たら一目瞭然、一粒の大きさはサイアム・カルダモンのほうが圧倒的に大きいです。

カルダモンクッキーを作ってみる

ミルサーで砕いてからクッキーに入れていきます。

左がグリーン・カルダモン、右がサイアム・カルダモン

この段階でどちらも香りがブワっとしてきました。
先ほど大丈夫かな?とちょっと思ってたサイアム・カルダモンも香りがしっかり立ちましたよ(疑ってごめん…)。やっぱりどちらもカルダモンだな〜って独特の香りです(私は大好き!)

この段階でも香り方に差があるように思いました。
比較的強く香り続けるのがグリーン・カルダモン。サイアム・カルダモンはミルを開けた瞬間にすごく強い香りを放ち、その後マイルドな香りになっていった感じです。おもしろいですね。

カンタンにアイスボックスクッキーにしてみました。

左がグリーン・カルダモン、右がサイアム・カルダモン
左がグリーン・カルダモン、右がサイアム・カルダモン

焼いてる途中ですでに…
香りがすばらしすぎてもうたまりませんっ!!
はぁ〜これは…幸せになります♡。

焼き上がりっヽ(´▽`)/

うん、見た目はそんなに差がないです。
おいしそうー。

さて、風味の差はあるんでしょうか。
いよいよ冷めたら実食です♬

早く食べたいっ!

風味の差はどうだった?

めちゃくちゃウキウキの実食!
もちろん、夫も参戦です!!

まずは、グリーン・カルダモン。
うん、カルダモンってこんな感じだよね〜の安定の大好きな風味。

そしてサイアム・カルダモン。
おっ!柔らかくて上品な風味。だけどしっかりカルダモン!!レモンのようなフローラル感…ちょっと柑橘系を感じさせるというのもわからなくないです。

これはもう好みの問題だと思いますが、強い清涼感を求めるなら断然グリーン・カルダモン。爽やか〜って感じなのはサイアム・カルダモンってところでしょうか。んー、適切な表現かわからないけど、同じスッキリでもミントとレモンの差みたいな感じかな。

へー。で、
どっちが好みだったの?

しげもん

僕はサイアム・カルダモンかな。

ともぴぃ

どっちも好きだけど、私もサイアム・カルダモンかな。

我が家は夫婦ともサイアム・カルダモンのほうがより好みでした。
これはなおのこと、カレーが楽しみすぎますっ!!

カルダモンの効能について

多分日本で言われてるカルダモンの効能はグリーン・カルダモンのことだと思うので、サイアム・カルダモンだと違うのかどうかはわからないのですが、とりあえずカルダモンとして言われている効能はこんな感じです。

抗酸化効果・抗炎症効果
消化を助ける効果
口臭を改善する効果

またその成分により、期待されているのは
高血圧の抑制、抗酸化作用、脂質の改善、抗炎症作用、動脈硬化の防止、血栓予防、肝臓保護、コレステロール低下、肥満の抑制、糖尿病の予防などたくさん!

日常に上手に取り入れたいですね。

まとめ:カルダモン、香りの世界を旅する

私が感じたことも含めて、グリーン・カルダモンとサイアム・カルダモンの違いを表にまとめてみました。

グリーン・カルダモン
サイアム・カルダモン
  • 原産国:インド
  • 細長いアーモンド型
  • 莢はグリーン
  • 種は黒くて小さめ
  • 表面に薄皮が張り付いてない
  • 一粒ずつにばらけやすい
  • 莢から出すだけですでに香りが強い
  • 挽いた後の香りはずっと強い
  • 清涼感抜群
  • 原産国:タイ
  • 丸い
  • 莢はベージュ
  • 種は茶色がかって大きめ
  • 薄皮に包まれている
  • 粒がぎゅっとくっついている
  • 莢から出すだけではあまり香らない
  • 挽きたてがブワっと香る
  • 爽やかな風味

あくまでも私が感じたことなのでそこはご了承くださいね^^。

サイアム・カルダモン、私個人としてはかなり気に入りました。日本ではなかなか手に入れにくいのかもしれませんが、またぜひリピートしたいスパイスのひとつです。ゲットした一袋にたっぷり入ってるのでとりあえず、まずはこれをしっかりと楽しもうと思ってます。

カルダモンの風味は好きだけど主張が強すぎるなーと感じる方がいらっしゃいましたら、サイアム・カルダモンオススメです。見つけたらぜひ試してみてくださいね。

またカルダモンに限ったことではありませんが、妊婦さんやアレルギー、持病をお持ちの方などはハーブを試す前にはかかりつけのお医者さんにご相談してみてくださいね。

焼きたてのクッキーは最高!
香りのちがいを楽しみながら、自分の“好き”を見つけていく。
そんな選び方も、いいなって思いました。
では、ウキウキでいきましょう。

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