いつもウキウキは、2022年に宅地を畑へと変える小さな開拓の記録から始まりました。
今ではその歩みとともに、畑とハーブの力で、心と体の「ゆらぎ(未病)」を整える暮らしの知恵も綴っています。
日々の小さな瞬間に、自分で選ぶ幸せを。
このブログでは、未病ケア・ハーバリストである私、ともぴぃが、自分自身と向き合いながら見つけた「ウキウキのたね」を発信しています。
ともぴぃについて
こんにちは。「ともぴぃ」こと森 友亜(もり ともえ)です。
未病ケア・ハーバリスト / 暮らし循環クリエイターとして、広島で小さなフィールド(自然栽培の畑)と向き合いながら、ハーブや発酵、季節の手しごとを通して“心と体に風を通す暮らし” を実践しています。
暮らしの中で出会う、小さな物語が好きです。
植物や季節の気配、心にふっと残る瞬間を大切にしています。そして、その小さな物語の積み重ねが、私の活動の核になっています。
🌸 今のわたし
私の暮らしの中心には、HerbMéli(ハーブメリ)と名付けた小さな森があります。
ここは、かつて宅地だった土地を、自然の力に寄り添いながら再生している畑。ハーブや野菜、虫や微生物たちが共に生きる “循環する庭” です。季節の移ろいとともに、心と体の声に耳を澄ませる― そんなリズムを大切にしています。
畑で大地に育まれるハーブや野菜、そこで暮らす生き物たちとの対話はリフレッシュの時間。
フレッシュハーブを摘み、お茶を淹れ、今この瞬間を味わう。やさしい香りに包まれるそのひとときは、日々のセルフケアとして欠かせない時間になっています。
忙しい日々の中でも「自分を後回しにしない」ことを意識しながら、小さな選択を積み重ねています。
(もちろん、まだできない日もあるけれど、畑での氣づきをもらいながら、少しずつ“ウキウキ”の方向へ。)
そして、日々の暮らしの中では、土や植物、生きものたちと関わりながら“循環する暮らし” を探求する Life Field(ライフフィールド) の実践も続けています。畑というより「フィールド」として、自然の巡りに寄り添いながら、ゆっくりと学びを深めているところです。
🌿 これまでの歩み
この暮らしは、2022年に荒れた宅地を畑に変えたことから始まりました。
最初は「少しでも野菜が採れたらいいな」と思っていただけ。
でも土や草、虫たちと向き合ううちに、“循環する畑”が生きることそのものだと感じるようになりました。
やがてハーブを育て始めると、その香りとチカラに魅せられていきました。日々のちょっとした体調の変化を感じながら、「今の自分にどう?」と問いかけ、ハーブを選ぶ。ハーブは、私の“今の状態”を教えてくれるそっと寄り添ってくれる存在です。
その積み重ねが、自分を大切にすることにつながっていくのだと実感できました。何もない中で「自分を大切にする」ってどうしたらいいのかわからなかった私にとってハーブはその第一歩を作ってくれたのです。
この経験から、「未病ケア」は特別なことではなく、暮らしの中の“やさしい習慣”として誰でも取り入れられると実感しています。
何より、忙しさの中でつい自分を後回しにしてしまう私にとって、ハーブのチカラは大きな支えとなっています。そしてこの体験を、いろんな方にも体感してもらえたらうれしいなと願っています。
小さな選択や習慣が、心と体の「ゆらぎ」を整え、やがて世界をやさしくすることに繋がると信じています。
私が大切にしている4つのこと
そんな日々の暮らしの中で、私が大切にしていることを4つの柱にまとめています。
🌿 未病セルフケア
自分の「ゆらぎ」に気づき、病気になる前にそっと整える習慣。
自分を大切にすることからすべては始まります。心と体をいたわることが、巡り巡って周りや世界をやさしくする力になります。
🌱 畑と自然循環
土を耕すよりも、土を育み見守る。
自然のリズムを信じ、委ねるように過ごすことで、自分の内側のリズムも少しずつ整っていきます。
🍵 ハーブ活用
ハーブの香りは、今の自分を映すサイン。
お茶や料理に取り入れながら、心と体に風を通す時間を持つようにしています。
🥢 発酵食品
腸を育てることは、自分を育てること。
発酵の力を借りて、身体の内側から整える暮らしを続けています。
活動コンセプト
おしゃれじゃない、日常の未病ケアとしてのハーブ
ハーブは特別なものではなく、年齢や性別を問わず、誰もが楽しめて、自分を見つめるきっかけになる―そんな日常の「お手当」のような存在だと考えています。
今はドライハーブも手に入りやすい時代ですが、自分で育てたフレッシュハーブには、その瞬間にしか出会えない香りとチカラがあります。
だからこそ、ベランダやキッチンの小さな鉢からでも、「買う」だけでなく「育てる」楽しさを感じながら、暮らしの中にハーブを取り入れる提案をしています。
この想いをもとに生まれたのが、私の屋号 liferabu(リフェラブ)。life(人生)× erabu(選ぶ)=“自分の人生を選ぶ” という意味を込めています。
自分の心地よさを選び取る小さな習慣が、やがて心と体を整え、毎日にウキウキをもたらしてくれる。そんな「育てながら整える暮らし」を広げていきたいと思っています。
わたしの原点と歩み
かつての私は自己肯定感がとても低く、いつも自分を後回しにしてしまう日々を過ごしていました。
でも、畑に立ち、土や植物たち、そしてそこに訪れる小さな生きものたちとふれあううちに、“ここにいていいんだな”と感じられるようになりました。
畑で育つハーブに触れるたびに香りが立ち癒される。
採れたてのフレッシュハーブティーを淹れて飲んで癒される。
香りは今ここに引き戻してくれます。
そのうち、その日の自分に合う香りを選び、ホッと息をつく。これが楽しみになっていきました。
ああ、今自分はこの香りが欲しかったんだな〜と「自分の状態に氣づいてあげる」ことの大切さを知ったのです。
その体験こそが、
私の未病ケア・ハーバリストとしての原点です。
畑やハーブを通して氣づいたのは、
“自分の人生を自分で選ぶこと”こそが、心を整えることにつながるということ。
その想いが liferabu(リフェラブ) という言葉を生みました。
小さな選択を重ねながら、自分らしく生きることを応援できるような活動を、これからも育てていきたいと思っています。
資格・活動
JAMHA エコロジカルハーバリスト(園芸)
JAMHA ハーブ&ライフコーディネーター
スパイス&ハーブ検定 2級
ブレンドティー、クラフトワークなどをきっかけに、“日常の未病ケアとしてのハーブ”を届ける活動を育てています。やりたいことや感じたことも、これから少しずつ発信していきます。
おわりに
このブログ「いつもウキウキ」では、
畑やハーブのある暮らしの中で見つけた、小さな“ウキウキのたね”を綴っています。
ハウツーというより、等身大の体験や気づきを大切に。失敗談も、笑い話も、そのまんまで。
だって、それも今の私だから。
「ハーブをちょっと試してみようかな」
「小さなベランダでも自然を感じてみたい」
「土に触れると、ちょっと元気になれるかも」
もしそんな風に思ったときは
氣になることを、少し取り入れてみる。
自分の感情に、やさしくイエスを伝える。
この小さな選択が
自分の“ワクワク”を選ぶきっかけになれたら嬉しいです。
小さな気づきと循環が、
あなたの暮らしをやさしく導いてくれますように。
今日も、心に風を通して。
ウキウキでいきましょう🌿
お問い合わせ
このブログのことはもちろん、ハーブ教室・商品企画・コラボ・執筆などのご相談もお気軽にお声かけくださいね。

