着色不良のトマトは採り時が難しい。猛暑の弊害、高温障害について考える

こんにちは。ともぴぃです。
毎日毎日本当に暑い。
そして雨がなかなか降ってくれないです…( ̄▽ ̄)。近くまでは降ってるみたいなんですけど。
天気予報の「ところにより一時雨」に期待してるんですけどねぇ。うーん、「ところによらない」んでしょうね、ここ。
たまにはよってってー!!!www
人間は避難できますが、逃げも隠れもできないすべてあるがままを受け止めてる植物たちってすごいなって思います。雨が降らないのみならず、日中の気温が35度こそ越えなくなってきましたが未だ33度とか、もうね…そりゃ植物だって熱中症みたいになりますよね。今日はそんな高温障害のお話を。
ミニトマトの状況
最近、ミニトマトがどうも低空飛行中です。
なにしろ良い感じで色づききってくれないんですよねー。もう少し待った方がいいかなぁと思うんですけど、いつまで経っても変化がない。そして裂果が多い。
中途半端って採り時が難しい(T_T)。
カメムシの影響でまだらになるというのもあるみたいですが、他の症状と合わせてみても高温障害かなと思いました。なんでもトマトは30度以上の日が続くと高温障害が起きやすくなるんだとか(参考サイト:トマトの育て方.com)。
え!!35度じゃなくて30度?
ここ数年の日本の夏はトマトにとってかなり過酷でしょうね(T_T)
大玉トマトの状況
大玉トマトPink Whaleは第一弾を収穫してから上の方で実が改めて付きだしたので、色づくものはまだありません。…が実の形がちょっといびつです。高温障害による乱形果と思われます。
初期のころの綺麗なハート型ではなく、ひん曲がったハート型(笑)。
でも数は結構ある…。
えへへ、摘果できない病が炸裂しております(笑)。

3つとも育ってほしくなる悪い癖
ただね。
この記事書いてた頃は、大玉さんは1段目の摘果ができずパワー不足で2段目以降が難しかったんじゃないかと考えていたんですが、もしかしたら高温障害の影響かも!と思ったりもしてます。
高温障害でトマトが花や蕾を落ちやすくなるのはよくあることのようです。花が咲き実をつけるのはパワーが必要になるため、自らセーブするためにあえてそうするみたい。
我が家のもきっと…
と勝手に想定して、1段3果なんとかいってくれないかなと見守ってます(単なる欲張りw)。
ちなみに、この花ぶるいはシカクマメも同じ!!
今年は蕾ができても全部落ちてましたが、ここにきてようやく初めて咲いてるのを見ました(笑)。
去年7月頭には咲いていたと思いますが、今年は8月末…おそい。それだけ過酷だったってことでしょうね。まだ蕾のまま落ちてるものもたくさんあるのでこれからどんどん花が咲くようになってくれるとうれしいです。頑張ってほしいなぁ。
まぁ暑いには違いないんですが
それでも
日中33度くらいまで
朝晩は比較的涼しい
という多少の変化はあるので、植物たちはそれを敏感に感じ取って自らのセーブを緩めたりしてるんでしょうね。感度高いなぁ。
高温障害の対策
やっぱり直射日光が当たりすぎて高温にならないように「日よけ」をするのがいいようです。一番手っ取り早いのは遮光ネットなどを上手く使う方法かな。
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書いているひと
ともぴぃ
2022年に思いつきで荒れ放題の宅地を菜園に開拓しはじめました。身体や環境に優しい自然栽培でハーブや野菜を育ててます。ちょこっと自給自足を楽しみながら、いつかはこの小さな畑からでも喜んでいただけるものやサービスを生み出していけるとうれしいです!詳しいプロフィールはこちらから。