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キュウリは第一弾終了し世代交代へ。食糧自給率のカギ、自家採種について考える。

こんにちは。ともぴぃです。

 

 

再び暑さ復活!の一日でした。一日涼しい日があると一層堪えますね(笑)。植物たちはそこから動くこともなく現状をそのまま受け入れてるわけで本当にすごいなぁ…。

 

 

今日はまず、キュウリの近況について書いてみようと思います。

 

 

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鮮緑キュウリの近況

鮮緑キュウリの第一弾はそろそろ終了です。

ツルの先が枯れ始めました。みんなこんな感じになってきています。これ以上新たな実を付けることはなさそう。

 

 

3苗で60本の収穫!!

この猛暑でしかもサヨナラしようとしていた苗からの出発で本当によく頑張ってくれたなと思います。感謝!( ̄人 ̄)

 

一度はお別れしようと思ったけど、ヨリを戻しました(キュウリ急きょ定植)

 

ただ、収穫に必死でうっかり種取りするの忘れてて…。ちょっとがっかりしてたんですが、なんとポールに隠れて氣付いてなかった子を先日発見し、嬉々として種取り用として育てているところです!

太くて大きくなってきましたYO。

種取り用の実はこのまま6週間ほど置いておきます。樹勢が気になるところですね。枯れないといいなぁ。鮮緑キュウリはおいしいなと思ってたので種取りして来年につなげられるとうれしいです。

 

 

↑しかも元の種は8粒以上(私のは9粒入ってました!)で550円だったので、どれくらい種がとれるかな?というのも楽しみ。

 

 

 

一方で…先日満月のタイミングで種おろしをした第二弾は5つ中3つの種が芽を出してくれました!

 

満月の種おろしはひとつだけ。作物のペースに合わせて秋冬野菜の計画開始

 

第一弾の畝にそのまま直まきしましたよ。

双葉ってかわいいですよねぇ(*´ω`*)。

ただすでにウリハムシがやってきてたので…( ̄▽ ̄)、あんどんをする予定です。もう蒔き直す種もないですしね。ちょっとこの天候だと条件も厳しいかもですが、なんとか育ってほしいです。がんばれー。

 

 

新旧交代がうまくいきますように( ̄人 ̄)。

 

 

Ukrainian Cucumberの近況

一足先に第二弾に切り替えているミニキュウリ Ukrainian Cucumberさんも、子ヅルもたくさん出てきて収穫ができるようになってきました。一時は病氣で抜くことすら考えていたのでうれしいです(T_T)。よく持ち直してくれたなぁ(拍手!!)。あ、メインの畝の写真を撮るの忘れてました…ごめんなさい。

 

一度病氣が出たら難しい…を実感。ミニキュウリの予備苗は新たに畝立てし定植

 

そして予備苗の方ですが…

こちらもしっかり育ってくれてます。

Ukrainian Cucumberのほうが鮮緑キュウリに比べると日中葉が萎えやすいですね。やっぱり鮮緑キュウリのほうが暑さに強いってことかな。っていうか、ウクライナでこんな35℃越え毎日みたいなのないんでしょうから過酷なところに連れてこられたわーって思ってるのかも…( ̄▽ ̄)。

 

 

Ukrainian Cucumberは全部で5本と苗数があるので、こちらの予備苗のほうで早めから種取り用のキュウリを育ててます。

色もだいぶん変わってきましたヽ(´▽`)/。

こちらの種は、Organicseedsさんがオマケでつけてくださったものなのですが、もう手元には予備もないしなんとか種取りがうまくできたらと思ってます。形が三角のキュウリでかわいらしく、みずみずしいですよ^^。

 

 

種取りをしていきたい理由

ちょっと近況からはそれますが…

種取りへの想いを綴っていこうと思います。

 

 

私は、今年は育ててる作物からできる限り種取りをしていきたいと考えています。そのため、基本的には固定種の種を選ぶようにしてきました。まだまだの土ではありますが、この畑で育てた作物から種をとり来年につなげていけたらと思っています。

 

 

種ってあんなに小さいのに自分の育った環境や土の状態などの情報を伝え残すと聞いたときは本当に感動しました。いやーもうすごすぎる!だから毎年種取りをして育てていけばどんどん自分の環境にあった強い作物になってくるんだそうです。ありがたいですよね!

 

 

なんて書いていますが、

去年までは種取りをするなんて考えてもいませんでした^^;;。

 

 

元々種は買うものと思い込んでいましたし、自然農と出会ってからも別に無理して種取りまでしなくてもと思っていたんです。

 

 

でも、昨年秋に東京大学大学院の鈴木宣弘教授の書かれた本「世界で最初に飢えるのは日本」を読んでから自分でもできることをしたいなと思うようになりました。

 
野菜自体の自給率は80%あるが、種を計算に入れると、真の自給率は8%しかない
– 「世界で最初に飢えるのは日本」 より
 

 

 
 
8パーセントって( ▽|||)。
食料の輸入が止まってしまったらという危機感はこれまで持っていましたが、種のことまでも考えたこともなかったのでハッとさせられました。
 
 
確かに種自体が輸入で止まってしまえば…育てようにも育てられないですもんね。ずっと買うスタンスだと必ず無くなりますし…。それは厳しすぎる。
 
 
実際手元にある種を見てみましたが、今日ちょうど届いた種も全部海外由来でした。玉ねぎ、ほうれん草、白菜、カブ、レタス、大根とか…ですけどね。
 
今年種おろしした野菜の種もそう。
日本でおなじみのお野菜も多いけど…種はほぼ海外からでした。
 
ハーブももちろん海外からの種。
写真は一部ですが、ほぼそうでしたね。
結構ストックあるのになぁ…。
 
 
ちなみに、私の手元にある国産の種は3つだけ(裏紅しそ、枝豆、緑なす)。
考えさせられますねー。
 
 
鈴木教授の本、タイトルはちょっと恐ろしいですが(笑)情報を知ることで新たな視点を持つことができました。これは自らの助けとなると思ってます。単に日本の置かれている現状を恐怖に思うのではなく、今からでも小さなことでも自分のできることをコツコツとやっていけばいいと思っていますし、実際一人ひとりが自分ごととして取り組んでいくことも大切と思います。
 
 
もちろん、まだまだ私は未熟なのでいい種がとれなかったり、種とり自体が難しいものも出てくると思いますが、これも経験!トライアンドエラーあるのみ!いくつになっても学びがあるのはありがたいことだなと思います。
 
 
種取りの仕方はこちらの本で学んでいるところです。ちょっと時間かかるものからカンタンに取れるものもありますね。なにはともあれ、未来を自分たちの望む方向へ繋いでいけたらうれしいです。
 

 
 
 

では、ウキウキでいきましょう。

 

 

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書いているひと

ともぴぃ

2022年に思いつきで荒れ放題の宅地を菜園に開拓しはじめました。身体や環境に優しい自然栽培でハーブや野菜を育ててます。ちょこっと自給自足を楽しみながら、いつかはこの小さな畑からでも喜んでいただけるものやサービスを生み出していけるとうれしいです!詳しいプロフィールはこちらから。

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