こんにちは。ともぴぃです。
8/20は我が家が大好きなお店の最終日でした。
急きょ7月に閉まることを知ってからとてもショックでしたが、それを知ってから毎週定期的に通ってました。身体に優しい自家製調味料を使って作られる家庭中華料理のお店で、うれしいことがあったとき、ちょっとしんどいなぁ〜と思ったときに伺って、おいしい料理と店長さんやお店の方とお話するのが私のリフレッシュになってました。田舎の我が家近郊ではこういったお店が少ないのでとても貴重なよりどころでもありました。
お疲れさまでした。ホントにホントにありがとうございました。
お身体大切に。そして最後にお話したけど、またもしどこかでお店をされることがあったら駆けつけます!!
昨年は8/20に同級生を見送りましたが…(一年早いな)、なんだか8月に2年連続ちょっと心にぽっかり穴があく出来事が続いています。

でもきっと
今あることは決して当たり前じゃなく感謝して、
今を大切に生きなさい
ってメッセージなんだろうなぁと思ってます。
すぐに忘れちゃうんですよね…。そう、当たり前はない。
寂しいけど、私も今できることをやりながら一歩ずつ前に進めたらと思います。
がんばっていこーっ!!
さて…
今日は生活から農に役立てるってことは結構あると思うのですが、逆に農で感じてたことを日常に生かしてみたらうまくいった?!みたいなお話をひとつ。
パンづくりでの悩み…安定した発酵
私は朝ご飯の食パンを作ってます。
だいたい3日に1回くらいでしょうか。といっても手ごねでイチからつくるのは時間的に許さないので、ホームベーカリーの捏ね機能で一次発酵までやってしまって、二次発酵からやるスタイルです。で、焼きはオーブンで!
もちろん、手ごねした方がおいしいかもしれません。でもそれだと「続ける」ことが厳しい。今の私にはこのスタイルが無理なく続けられて、安心できるベストかなと思ってます。
手作りの一番の利点はなんといっても具体的な材料が見えるので(何を使ってるのか当然わかるので)自分で納得のパンが焼けること。焼きたてのパンの香りは幸せな氣持ちにしてくれますし、なにより耳までおいしいのもうれしい。
ただ素人故に、いつも同じ出来というわけにはいかず…。
発酵が絡むので、どうしても季節や気温で水分量なども変わってくるのか、いい形になるときばかりじゃなかったんですよね。でもまぁそれも手作りならではとは思ってはいたんですけどね。
特に去年から発酵で使うものをイースト(サフ)から白神こだま酵母に変えてからは試行錯誤が続いていました。
白神こだま酵母は天然酵母の一種。世界自然遺産「白神山地」で発見された野生酵母で、添加物を使用していない自然な酵母になります。天然酵母なのに、種起こしや予備発酵が必要無いのも魅力的。ちょっとお高めですがせっかく自宅でパンを焼いてるので使ってみることにしました。
そうしたら焼けたパンの香りが絶品過ぎてびっくりしたんです!!
もう、最高〜!!!

ただ、きちんとぬるま湯で溶いてちょっと置いて…とやってもなかなかサフのときのような膨らみを出せないのが悩みどころでした。香り最高、でも膨らみが…あと一歩なんだけどなー。
私の使い方がイマイチなのか
元々のレシピがあってないのか…。
むーん。
そんなとき、農がらみのことから
ふと思ったことがあり
試しに実験してみることにしました。
お砂糖を変えて作ってみた!
レシピに書いてるお砂糖。
これまではきび糖やてんさい糖を使ってました。
いわゆる普段使いのお砂糖ですね。
結論を書いちゃうと、
ズバリ!黒砂糖に置き換えてみたんです。
たったこれだけ!!
でもこれが大当たり!
黒砂糖に置き換えて以降、膨らみが安定しています。具体的に書くと、ホームベーカリーでやる1次発酵後のグラム数が増えてしっかり発酵できてるんだなと感じてます。今のところ、5回連続バッチリ!(たまたまかもしれませんがw)


黒糖なので、パンの色は若干茶色になりますが、
でも、そんなの関係ね〜っ!(古っ!)
膨らむかな…
あー、なんかイマイチ…
とドキドキ&がっかりしてたことを思えば、それくらいなんてことありません。ストレス&失敗ないほうがいいに決まってます。コクがあるからか、お味もおいしい氣が♡。
私は、この食パンに発酵あんこをたっぷり付けて食べるのが好き。

発酵あんこもサワークリームもヨーグルト&チーズメーカーさえあればほぼほったらかしで作れます。ラクラク発酵食品ヽ(´▽`)/。もーあまりにも大好きなので、今度作ってるものを並べて推し話をもっとしたいくらい(笑)。結構使いまくってます。

私、あんこはスプーンで食べたいほど好きな人なんですが(大人食いにもほどがあるw)、以前は罪悪感があって何かの時にちょっと食べる程度でした。が、発酵あんこの原材料はあずきと米麹だけ!なので毎朝たーっぷりいただいています。自然の甘みは砂糖の甘みほどパキっとはっきりしたものではありませんが、その穏やかな甘みに慣れるとむしろこの方が心地よくなってきました。後で何か飲み物が欲しくなるってことがないからかもしれません。
なぜ黒砂糖を使ったのか?
で、ですね。
なぜ黒砂糖を使ったのかというと、
玄米乳酸菌発酵液を作るにしても、ヨモギから天恵緑汁を作るにしても黒砂糖を使うんですよね。天恵緑汁もヨモギについている微生物に発酵して貰うというものなので、いずれもいい感じで発酵できるよう黒砂糖(黒糖)を使うレシピになってます。てんさい糖やきび糖という話で書かれているものは余り見ることがありません。
つまりは…
黒砂糖のほうが発酵に適してるんじゃないか?と思ったのです。(ともぴぃ想像)
こういった微生物とはまた違うのかもしれませんが、パンを膨らませる酵母にとってももしかしたら黒糖のほうが喜ばれるんじゃないか?いい感じで発酵してくれるのでは?と思って実験がてらチャレンジしてみました。
黒砂糖にはミネラルがたくさん含まれてるからでしょうか。
おもしろいですよねー。

ちょうど、コンフリー版&ヨモギ版の天恵緑汁を作るために大量の黒砂糖を購入したので(なんと20kg!!)、当面のあいだは黒砂糖でパンも焼こうと思ってます。
注意点がひとつ
黒砂糖はサラサラに加工してあるものでなければ、基本的に塊が多いので、ふるってから使うと安心です♬。私はざるとスパチュラを使ってほぐしてます(笑)。
直接関係あるところじゃないところで応用出来ることがあるとなんだか得した氣分になりますね!これからもこれは…という氣付きがあったらどんどん試してみようと思ってます。
それでは、ウキウキでいきましょう。
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