こんにちは。ともぴぃです。
再びあつーーーーーー!!!!
急激に気温が上がり、じりじりと太陽が照りつける1日。
土がしっかり水分を含んだ後だけに、熱せられてアツアツにならないのか密かに氣になってました。が、見た感じ、植物たちはシャキーンとして大丈夫そう!良かった。
これ、畝を覆う草たち(リビングマルチ)が直接地面を熱する状態から守ってくれているのかなと感じています。直射日光が当たらない分助かってるんじゃなかろうかと。
でね、このリビングマルチ。
助けてくれているんじゃないかと感じていることがもうひとつあります。
今日はそんなお話を書いてみようと思います。
リビングマルチが守る、真夏の畑
それは…
地中の水分量の調整です。
あれだけカラッカラの後でのドカ雨。
雨よけもしてないし、特にミニトマトなんて、実割れしまくりでも仕方ないなと思ってました。
ところが予想外に割れてない!!

今回の収穫で割れたのは3個ほどだけでした。これは嬉しい誤算です。
バターナッツが割れた!?原因を探る
ところが…
一方で実割れしたものもありました。
それはカボチャのバターナッツ。
え?!


実は最初、割れた実を見つけたときには、
カラスでもつついたのかな?と思ったんですけどねw(以前の雨の後)。
だってカボチャが自然に割れるとは思いにくいじゃないですか。
でも、藁で覆って隠していたし、晴れが続いているタイミングでは実割れを見たことがないし、あと底面のくちばしではつつきにくそうな場所が割れてたりするし…。うーん。
完全な想像ですが
雨で割れた可能性が高いんじゃないかなという氣がしています。
バターナッツの皮は薄く、ピーラーでも剥けるほど。
通常のカボチャの皮の固さだと実割れはしにくいように思いますが、バターナッツだったからこその実割れかもしれませんね。
事実、もう1種類育てているホワイトダンプリングカボチャはまったく実割れの心配がなさそうなくらい皮がしっかりしてます(実割れももちろんなし)。

雨上がり直後は、割れたバターナッツに割れ目からはアリさんたちが忙しそうに出入りしてたので実を外して畑に置いたまま帰ったのですが、次の日に見るとどこかに行ってしまったのかアリさんたちが不在に。
チャンス!
せっかくなので持って帰って試しに割ってみることにしました。

実際に割ってみると、若いけど(完熟って感じではないけど)食べられそうな感じ。生で囓るとほのかに甘みがあって、固めの柿って感じです。案外おいしい。これならいけそう!!
というわけで、
ありがたくいただくことにしました( ̄人 ̄)。
実は生でもおいしい!バターナッツの食べ方
バターナッツの良いところは、スープだけじゃ無く、手軽に生野菜のひとつとして使えるところ。結構海外のサイトには生で使うレシピも載ってたりします。
私はサラダにも使ってます。

これまでの日本でのカボチャの楽しみ方を考えたとき、あまり生で楽しむイメージはないと思いますが、バターナッツの固さと甘みからすると生食のニンジンの代用と考えるといいのかも。ラペとかもいけるかな?
もちろん、スムージーにもできます。
海外ではジュースやスムージーに使うパターンも結構ありそうでした。
ちなみに今回のレシピは次の通り!
- バナナ
- バターナッツ
- ヨーグルト
- 豆乳
- 黒糖(ミネラル欲しかったので!)

ミキサーで攪拌するだけ。朝のエネルギーチャージにぴったりです♡
もう、抜群においしかったですよ。黒糖にしなかったらもう少し色がオレンジになるかも。
バターナッツにはβ-カロテン、ビタミンC、ビタミンB群、ビタミンE、ミネラルなどが豊富に含まれていて、栄養価が高いとも言われてます。バターナッツは念のため小さめの角切りにして、攪拌しやすくしてます。
検証!トマトとカボチャの違いは何?
トマトは実割れをあまりせず
カボチャはバターナッツに限ってるけど実割れが起こっている状態。
ナゼ?
その違いはなに?
うーん…
違いとしては草でしょうか。
実はカボチャ畝は、草がほとんど生えてません。
今年の春に急きょ耕して作った畝なので、まだ草がわんさか生える環境ではないのかなと思います(かといって、草が生えまくっても整理しにくいんですけどね…^^;;。
一方のトマトの畝は先ほども書きましたがしっかり草で覆われている状態です。さらに混植で他のハーブや野菜もいます。

つまり、水を含んでくれる根っこがたくさん密集してる状態です。
最初に書いた、土に直射日光が当たらない状態を作るには、草マルチ(いわゆる、刈り取った草を畝の上に置く)でも大丈夫なのかもしれません。このことに関しては厚めに覆えば差が出ないんじゃないかと思われます。
ですが、水分量の調整については、
リビングマルチだからこその部分。
そもそも実割れは、雨に濡れるからというよりも一氣に水分が実に集まることで弾ける状態なので、トマトだけを植えている状態のほうが影響をうけるんじゃないかと思います。
ここで土の中にある根っこはトマトだけではありません。
みんなでシェアしまくりです。でもそれが功を奏しているんじゃないかと思うのです。それぞれが水分保持をしてくれた結果、水分量が適度にトマトに集中せず実割れが少なく済んでいるんじゃないかなと感じています。
来年も続けたい、リビングマルチ
リビングマルチ、今年はお試し元年でしたが、
実際やってみてなかなか良さそうに感じています。
なので、私は引き続き来年も続けてみようと思います。
畑の答えは、畑の観察から導かれます。
だから答えは一つじゃない。違ってていいんです。
これからもどんどん試しながら、自分の体で感じて、ベストを探していきたいですね。
では、ウキウキでいきましょう。
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