こんにちは。ともぴぃです。
案の定、すごい筋肉痛の目覚め(笑)。
うん、まだ次の日に出てくれるだけでもよしとしようw。
さて。
昨日取りかかった3番畝の整備。

なんとーっ!!!!!!!!
本日、完成しました〜パチパチー!!

ええっ!たった2日で?すごくない?
フッ!私が本気を出せば…
いえいえ、とんでもない!
私も頑張ったけど、でも何よりミディちゃんと夫が手伝ってくれたからにつきます。感謝感謝感謝〜!!


ミディちゃんは40年もののミニ耕運機です。


伯父がしっかりメンテナンスをしてくれていたお陰で、今でもバリバリ働いてくれてます(といっても基本一度場所を作ると、基本耕耘しないのでそんなにまでは働いて貰ってませんが)。
ミディちゃん&夫に40分程度頑張って貰って、あとは私が2時間ほどもくもくと土を掘って積んで、畝の形を作っていきました。そして、合計3時間足らずで完成!!
いやもうね…
2年間も止まってたのは
なんだったんでしょう…w( ̄▽ ̄)。←単なるやる氣の問題w。
いやまぁ、ものごとが動くときってそんなもんなんでしょうね(笑)。
石をほぼ避けない畝づくり
3番畝については、畝完成させないとなと思いつつもめんどくささに勝てず、ずるずると先延ばしにしてきました。
その一番の理由は
ズバリ!
土ふるい(砂利を除く役目)です。


ふるいにかけるのは、結構小さい石まで取り除けるのが利点。ですが重いし時間もかかるし結構大変…なのです。だからおっくうになってました。
が、今回…
実は土ふるいはまったくしていません。
でも面倒だからではなく、
土から石を必要以上に外さないってことを決めたからです。
よくある畝づくりだと、
・石を取り除く
・ふかふかの土を作る
・均一な状態に整える
そんなイメージが強いかもしれません。
でも、私はあえて逆を選びました。
石がある土は、確かに扱いづらい。
スコップを入れるたびに「ゴンッ」と当たるし、畝の形も一発でピシッとは決まりません。


だけどその分、
土の中には空間が生まれ、
水や空気の通り道ができ、
根っこは「どこに伸びようか」と考えるようになるんじゃないかと思ってます。
もちろんルールは決めてみました。
拳大以上の石はまずは外してみる。それ以外は気にしない。


人が全部整えすぎない。
植物が自分で選び、工夫する余地を残す。
そんな畝にしてみたかったから。
ちょっとだけ思想の話
畑をやっていると、
「良い・悪い」
「正解・不正解」
を決めたくなる場面がたくさんありませんか?セオリーもたくさんあるしね。
でもそれは人を中心として見たときだけかもしれません。
自然って、本当はもっと雑多で、もっとメリメロ(méli-mélo)で、ひとつの正解に収まらない世界じゃないかなって思うんです。
石も、草も、虫も、菌も、それぞれが役割を持って、バランスを取りながら存在しています。
そう、石も役割がある。
これね、調べれば調べるほどおもしろくて。
だから今回、わざわざ外さなくてもよくない?という結論に至りました。
私は
畝を“管理する”というより、
畝が育っていくのを見守る
そんな関係でいれたらいいなと思ってます。
さて、この畝で何が起きるかな?
とはいえ正直、
この畝がどうなるかはまだわかりません(笑)。
うまく育つものもあれば、
合わないものも出てくるでしょう。
それでいい。
まずは見守りたい。
試してナンボだから。
このスタンスは、生業として農をやっていない今だからこそ出来るチャレンジ。今の立ち位置だからこそできること。めいっぱい楽しめばいいと思ってます。
この3番畝は、来年の春に向けて、しばらく“何もしない時間”に入ります。ゆっくりじっくり育って欲しい。
何が芽を出し、
何が残り、
何が消えていくのか。
その過程も含めて、
また記録していけたらと思います。
今後どんな畝に育っていくのか楽しみです。
畝の中だけじゃなく、畝上にも石は登場予定なのですが、そのお話はまた別途。
まとめ
即効性がなく、
成果が見えにくいものほど、
本当は土台を支えている。
石は、そんなことを
畑で静かに教えてくれます。


この実験はまだ始まったばかり。
ワクワクドキドキは続きます。
それでは、今日もウキウキでいきましょう。

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