こんにちは。ともぴぃです。
あのすごい雨があがってから連日暑い日が再び続いていますね。
ラジオから聞こえてきたお話ですと、25日くらいまで西日本は暑い日が続くそうです…やだー。
毎朝天気予報見て
32℃ならまだ大丈夫かな?
↓
めっちゃ、暑いんですけどー!!
↓
もう一度見ると
最高気温が高く修正されてる
っていうのが続いてます…( ̄▽ ̄)。おーい…。

毎日が戦々恐々です(笑)。
雨が降らない酷暑2年を体験して
昨年、今年と2年間の酷暑はすざまじいですよね。
暑さだけじゃなくて2週間、3週間平氣で雨が降らないことも堪えました。
去年の梅雨前にタンクは確かに設置して助かってはいるものの…

今の開拓中途半端な状況ですら、毎日毎日250リットル〜300リットルのお水が必要になります。多分それでも本音言えば足りてないんだろうなとも思う。
でも…風呂水を使っての日々の水のリカバリーはこれがめいっぱい。
これ以上になると難しいのが現状です。うーん。
本当はここから先も開拓してバンバンいろんなものを育ててみたいけど、特に野菜はこの土地で十分育ってくれるものを厳選しないといけないなぁと肌で感じています。
今夏厳しかった野菜について今日はまとめてみようと思います。
酷暑に負けた…里芋の無念
ダントツのしんどさですね、里芋。
お水が大好きな彼らにとっては、水持ちがよくない土で水源も近くにないこの場所は多分地獄だと思います。
2年前は里芋が結構採れましたが、
去年はイマイチ。今年もイマイチ。
葉焼けを越えた葉枯れがひどく、大きな葉がずっとある状態になかなかなってくれません。葉っぱが出てきては枯れ…の繰り返し。なのでいつまでも小さいまま。それでも先日の大雨でここまでようやく来ました。

草マルチとかでなんとかなるレベルじゃないので
来年は里芋は積極的に作らない方向で考えてます(里芋大好きだけど!!)
もしやるとしても大きく場所は割かず、出来たらラッキー程度の最小限にします。
ピーマン系、夏にヘロヘロ
ナス科ではトマト、パプリカ、とうがらし、ナスを育てていますが、この猛暑で一番堪えてるのはピーマン系です。実際、夕方に水切れを起こして一番ヘロッヘロになってるのはパプリカ。ナスは定植自体が遅れてますので収穫はまだあんまり出来てないけど、一番元気です(秋ナスに期待)。
ピーマン系の原産は南アメリカですが、パプリカはハンガリーで品種改良されてるものも多いみたいなので、そのあたりこんな酷暑だとしんどすぎなのかなと思ったり。
…そういえば、去年も10月くらいから採れる量が多くなった記憶があります。最後は色づきまでいかなくて緑の状態でほぼ収穫して終わりました。そういうこともあって種取りはできなかったんですよねー(涙)。

うーん、トウガラシの方がパプリカよりも暑さに強い氣がします。
夕方でも葉っぱがだれてるのはパプリカのほうがひどい。それでもトウガラシも赤い実が付いてる状態でそのまま乾燥してシワシワになっちゃってる子もいたりするので…結構厳しい状態にいるのは間違いないと思います。
ちなみにトマトはペルー原産。そしてナスはインド原産です。
やっぱりナスが一番高温自体には強いのは、原産を踏まえると納得!なのかもしれないですね。
ピーマン系とトマトはやっぱりこれからは遮光ネットが必要なのかなと強く感じてます。
来年はどちらもネット有りで育てる予定です。今年実行予定が結局出来ずじまいでしたが、ネットなしでこの夏を越えてみて、雨なし猛暑なら必須!!(私の肌感覚)

ナスはいつみてもシャン!!としてるので遮光ネットは必要なさそうです。
ナス自体は、逆に種取りしてたものの成長が悪く…育苗の段階で撃沈だったのが問題でした。残念ながら種取り失敗、種自体があまりよくなかったんじゃないかな。
何度かまきなおして、緑ナスはなんとかひとつが定植出来ましたが、紫色は全滅。結局5月にホームセンターでひとつだけ苗を買って育てています。

ただ、肥料をたっぷりもらって育ってきたであろうホームセンターの苗にとってこの場所はキツいのかしばらく大きさを変えることなくじっと耐えてるように見えました。でも枯れるとか弱るとかじゃなかっただけよかったんですけどね。8月に入ってから急に大きくなることが出来てるように思います。なじんできたのかな。感謝( ̄人 ̄)。
あと、もうひとつ、5月下旬にかなり遅ればせながらで試しに種おろししたチェコアーリーが最近少しずつ大きくなってきたので、これも間に合えばうれしい。結構成長が早い種みたいなのでちょこっとだけ楽しみにしてます。チェコアーリー、来年は早めからちゃんと育ててみたいです。

ナス科 来年へ向けてのまとめ
・トマト・ピーマン系…遮光ネット必須
・パプリカ…苗数(種類)を減らす
・なす…自家採種が上手くいかなかったので種は購入の方向で!
ズッキーニだけ仲間はずれ?
ナス科に比べて圧倒的にウリ科のほうが育ちは良い印象です。
暑さと水切れに強いんでしょうかね…。
カボチャも小玉スイカも5月下旬に定植と遅めスタートだったにもかかわらず実付きもよい状態です。特にスイカはあの雨の後から咲かなくなってた花が再び咲き始めて、新たなに実が大きくなり始めて楽しみ!カボチャはバターナッツが特に20個近く収穫できていい感じです。去年は夏全然だめで秋になりかけたときから復調したので、今年ももうひと段階採れるといいなーと思ってます。

キュウリも周囲はフィーバー状態だったようであちこち採れすぎ!!という声も聞いてるので比較的育ってるんじゃないでしょうか。ただし、我が家や例外で夏キュウリは散々でしたけど。秋キュウリは期待したいですねぇ…。
ウリ科の中では圧倒的にズッキーニだけはしんどい。
3苗育てて、去年はゼロ。今年は1本のみ。雌花の蕾を付けるものの、色が悪くなって咲かないというパターンになるんですよねぇ…。うーん。彼らにとってはここでは土の栄養が足らないのかも。
今年の状態から考えると、ズッキーニは来年辞める選択肢もありかなと思ってます。これも大好きなので後ろ髪惹かれまくりなんですが、ひろめのスペースを必要とする分、難しいなら他を育てるために回した方がいいかなーと思ってます。
ウリ科 来年へ向けてのまとめ
・キュウリ、小玉スイカ、カボチャは今年と同じように続ける。
・ズッキーニは辞める or 減らす(辞めた方がいいかな…)
以上、今の時点で思う、
夏野菜の来年へ向けての思いを書いてみました。
あくまでもこれは我が家の例。あなたの畑ではどの野菜が元気でしたか?
もしよかったら、工夫や体験も分かち合えたらうれしいです。
猛暑はこれから毎年続くように感じますし、
上手く対応しながらそれぞれの畑にとってベストの選択ができるようになるといいですよね。
では、ウキウキでいきましょう。
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