こんにちは。ともぴぃです。
12月とは思えないほど暖かい日が続いたかと思えば、翌日は急に冬の空気。
この気温差に、畑の草たちも戸惑っているようです。
ホトケノザも勘違い?と思うほど青々。
今年の秋がどれだけ暖かかったかが、伺えますね。

種取り用に残しているバジルも、ようやく冬らしい色に。枯れる姿を見るのはちょっと寂しいけれど、これも季節の巡り。「冬がやっと本気を出してきたなぁ」なんて思いながら、この日はローズマリーのお手入れをしていました。
さてさて…
先日のひとしずくの続きを。

フレッシュな香りで作るローズマリーリース
我が家のローズマリー、トスカーナブルー。
2年前に購入した苗ですが、ぐんぐん育ってくれて、今では立派な株に。

とても香りが良くて癒されます。
ただ、特徴の青いお花はまだ咲いたことがないんですよね。来春こそは…と期待。
日中の気温が上がるタイミングで、ハーブの冬前のお手入れを順にやっています。
ローズマリーも軽く先の方を剪定。蒸れないようにするとともに柔らかい部分を収穫しました。同じ場所から取りすぎないことがポイント。バランスよく少しずつ、ね。
で、ですね。
この日の目的は“食べる”だけじゃなくて“クラフト”!どうしても作ってみたかったリースづくり、ついにチャレンジしました。
じゃじゃーん!

リース土台に沿わせながら針金でくるっと固定し、最後に、枝付きのまま残していた唐辛子を飾って完成。
この日のために数本だけ、唐辛子を枝付きのまま置いといたんです♬ やっと使えた〜!!南天とかでもきっと可愛いでしょうね♡。制作中はもちろん、飾った場所も香りに包まれて癒されます。最高ー!!しかもクリスマスカラー。
もちろん飾っているうちに乾燥していくのでボリュームは減っていきます。乾燥が進むとボリュームは少し減るけれど、それもまた味。「次はこうしたいな」が出てきて、すでに次回用のリース土台もスタンバイ(笑)。
ハーブリースは来年いろいろと試してみたいなぁ。
ワークショップにしても楽しそうですよね。
下葉は“ハーブ塩”として再生
リースに使うときに外す下葉。
とても良い状態なので、もちろん活用しちゃいますよ。

乾燥させてもいいけれど、今回はフレッシュのまま“ハーブ塩”に。

作り方はとっても簡単。
ローズマリー(生):塩 = 1:5
刻んで混ぜるだけ。ね、カンタンでしょ?
私は包丁よりガーッとミルサー派(笑)。
最初はブレンダーを使ったけど上手くいかず、結局ミルサーに落ち着きました。
仕上がりはきれいなグリーンのお塩♡

作りたてはしっとりしているので、少し乾燥させます。
翌日は気持ちの良い晴れだったので天日干しに。これで、バッチリサラサラになりました。

うん、良い感じです!

何に付けて食べようかなー。
個人的にはシンプルなチキンソテーとか楽しみたいですね♡。若返りのハーブだからね(笑)。
なお、バスソルトとしても使うことができますよ。
余った枝も無駄にしない。挿し木で苗づくりへ
ローズマリーって、本当に使い道が多いハーブ。
リースづくりのあと、少し残した枝はフレッシュティーにも。(シングルもいいけど、レモングラスのドライとのブレンドが好きです。)あ、この度は作ってませんが、オイルやビネガーに入れるのもいいですね。

それでも枝が余ったら…
苗づくりはどうでしょう?
水に挿しておくだけで発根できちゃう、たくましい子なんですよー。

今回は意図したわけじゃないんですが、水差ししておいたら勝手に根が出てきて。これはもう育てるしかないよね、ということでポットへ。
冬の間はお部屋でぬくぬく。
春になったら畑にお引越しの予定です。
一枝から広がる、小さな循環(まとめ)
ローズマリーのリースづくりは、リースだけで終わらない。
HerbMéliらしい“循環”が、そこに自然と生まれます。
一石五鳥の楽しみ方はこちら👇
1. リースの素材として
枝ぶりの美しさが暮らしを彩るアートに。
2. 下葉は香り塩に
季節の香りを食卓へ。小さな循環がうれしい。
3. さらにフレッシュティーとして楽しむ
畑の香りをそのまま身体に。レモングラスとも相性抜群。
4. 切り戻しで株の健康促進
若返りカットで、来年の香りがさらに楽しみに。
5. 余った枝は挿し木で苗に
植物の流れが“無駄ゼロ”に。
ローズマリーは、育てるだけでなく
暮らしの中に小さな循環をつくってくれるハーブ。
一枝から、香り・手仕事・セルフケアまで広がるのが魅力です。
よかったら、あなたのお家でも
“香りのリース”のひとときを楽しんでみてくださいね。
小さな選択が、今日を育てる。
それでは、今日もウキウキでいきましょう。


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