やりたいことがモヤモヤの原因にならないために自分に問うことは

好きなコト、やりたいコトを始めてウキウキ。
だけど気づけばほったらかしてることが気になりだして…自己嫌悪なんてことありませんか?
さて、ここで質問です。
それはどれくらいの頻度でやりたいことですか?
どれくらい出来ない状況が続くと気になりはじめますか?
今日はベランダガーデニングのお手入れをしました。といってもそこまで植物があるわけじゃないので、掃除の時間とあわせて小一時間くらいでしょうか。やっぱり綺麗になるとスッキリして気持ち良いですね!
↑なぜかワイルドストロベリーの中にシソが急に生えてきた。一体どこから飛んで来たのかな。まぁいいや、おいしく頂こう。
と、まぁそんなことはさておき…
水やりはさっと毎日していますが、彼気味の葉っぱや終わってしまったお花を取り除いたり、実を取ったり…ということは出来たり出来なかったり。30分程度で手入れも終わるかもしれないのに、コンスタントになかなか時間を取れていない。でも結局、自分が時間の使い方決めてるわけだから、私がその時間を取ってないだけなんですけどね。
以前は、そうして日が経ち手入れ出来ない状況が続いたベランダを目にしてしまうと
「いい加減そろそろやらないとなぁ」
「あ、花終わってしまったけど何も出来てないな」
など「自分が出来てない」ってことばかりがクローズアップされ、やたらと気になってました。
そこですぐに動けたらまだいいのだけど、出かける直前に目にしたなど何もできないタイミングだったりすると、また放置することになり…ああ、負のスパイラル。
わかってるのに「あれも出来てない」「これも出来てない」と自分で思うことが事実そのものよりも、しんどい原因につながっていく。ダメだなぁ私、自分に甘いなぁ…ってダメ出しをする。本来は、やりたいと思ったから始めたガーデニングのはずなのに、結果、好きなことが自分をモヤモヤさせる原因になってたら残念でしかないですよね。うーん、これはウキウキじゃない。
そもそも、この「自分が出来てない」基準は、自分の心地よさに準ずるものなので人によって基準値が違うんですよね。気になる程度も人によって違う。でも、それはどれもその人にとっては正解なんです。
そう、知るべきは一般論じゃなくて、誰でもない自分の基準だってこと。
もしもお友達にポロっと言うと「全然そんなのどうってことないわよー。むしろ平日に時間がとれたりすることもあるんでしょ?いいじゃない。私なんてもっと出来てないことあるわよ!」と返されることがあるかもしれません。
まじめな人なら「そっか。私のは贅沢な悩みなんだ。これくらいで…」と思っちゃうかもしれませんが…
いやいやーーー!!
あなたがモヤっとしたならそれがすべてですよ。
確かにお友達にとってはそうかもしれないけど、あなたにとってどうなのかですから。だから知るべきは自分のモヤモヤ感のみでいい。人の許容範囲を自分に取り入れても苦しいだけかもしれません。
お友達の言葉はそうなんだねって「受け止めて」も「受け入れる必要はない」です。
で、最初の質問に戻りますね。
それはどれくらいの頻度でやりたいことですか?
どれくらい出来ない状況が続くと気になりますか?
どうでしょう?
答えはなるべく数字で具体的にしたほうがわかりやすいですね。できれば…毎日やりたいとかざっくりした願望じゃなくて、どちらかといえば、ここがデッドラインというところを自分に聞いてみた方がいいかも。
で、私も自分に問うてみたところ、汚くなってしまうメド、約1週間何も出来ない状態が続くとモヤモヤするという答えでした。だから今はここを基準値にして動くようにしてます。1週間に1度は最低きちんと綺麗にする時間がとれるように生活リズムを作る。これが私のウキウキの一歩。
もしも、なんやかんや言い訳しながらこの基準値で動けないならば、今の優先度が違うと判断して、ガーデニングは諦めようと思ってます。大事なのは、ガーデニングを続けることよりも、ウキウキで過ごせること。そのためには、モヤモヤする原因を置いておくほうがいい。
私の場合、よく言えば好奇心旺盛なのでいろんなことを面白い!やってみたい!と思って動くことは比較的たやすいのですが、逆にあれもこれも…とついつい抱え込みすぎてしまう傾向があります。なるべくシンプルに生活出来るよう、やりたいことの優先順位をつけてときにはときには手放す必要もあるなと強く感じるこの頃です。
↑ワイルドストロベリーは少しだけ摘み残して鳥さんがつまみに来ても良いようにしてます。ホントにたまに来るんですよ〜(うれしいからいつか写真に撮りたいけど…多分無理 笑)
今日もウキウキな一日を過ごしましょう♬
Writer
TOMOE MORI
ビジネスデザイナー / 随筆家。知らないこと、知らないことや新しいことに触れたり、作り出すことが大好きなゼロイチ萌えな人。東京マラソンに出場する日、電車で運命的な出会いをした温厚な夫と二人暮らし。2018年夫婦で会社を立ち上げWEB運用をサポート中。10年間うさぎのハッピーと暮らした日々から得た気づきは大切な宝物です。もっと詳しいプロフィールは「ウキいこについて」をご覧下さい。