【うさぎの介護】失敗に思わせないトイレの工夫で自信が回復する?

老化のサインのひとつとして、あちこちでトイレをしはじめるということ。いわゆる粗相ですが、ハッピーさんも9歳で重度のうったいになった後からあちこちでそのまま済ませることが増えてきました。

 

 

元々のトイレはケージの中。

 

 

ハッピーは恐がりだけど解っている場所ならあちこちうろうろするのが大好き。ジャンプも大好きで段差もものともせずでした。おしっこがしたいときはこのケージの中に行き、ほぼ問題なく出来ていたのですが、体調崩してからはめんどくさいなと思うことが増えたのかもしれません。

 

 

あー、トイレ以外でおしっこしちゃうこと自体は別にいいのです。出してくれるだけでOK。出ないことのほうが怖いですからね(何度かあったので余計に怖い…)。もう、食べて飲んで出すモノ出してくれていたらハナマル!!

 

 

もし行きやすい場所があるならトイレの位置を変えてもいいかなと思ったものの、決まった場所にするわけではなくそのときによって場所は違ってたので、結局どうしたらいいか迷ってました。それに元々のトイレも全く使わないわけじゃなくて、使えるときはちゃんと行くし。

 

 

というわけで、まぁ、トイレはそのままで粗相したときはその都度拭いたり洗濯したりすればいいか…というところで落ちついていたんです。

 

↑あちこちにタオルひいてるのは粗相多めだった場所。

 

 

でもあるときハッピーが粗相をしたあと、ニオイをかぎながらちょっと申し訳なさそうにしていたのです。といっても「そう見えた」だけなんですけどね。でも上目遣いでこっち見て「やっちゃったー」的な感じだったのがなんかめっちゃひっかかって。

 

 

出してくれてるならそれでいいよと私は思ってるのに、ハッピーがやらかしちゃったなーと気にしてるとしたら…やだな。

 

 

というか、

気にして欲しくない。

のびのび過ごしてほしい。

 

 

そこで元のトイレは移動させず、新たにトイレを増設することにしました。ここは、余り段差がないものがいいかなと思ったので、ウサギ用のよくある形ではなく、平面的な小型犬用のトイレをチョイス。中にはペットシーツを敷いてお試し運用開始。上でも下でもトイレどうぞ〜みたいな感じにしてみたのです。

 

 

するとどうでしょう。

教えてもないのに、ちゃんとそこでトイレするじゃないですか!賢い!!

 

↑トイレ横のおザブでくつろぐ図

 

そして、トイレを済ますと心なしか「どや顔」。あ、いや、これもただ私にそう見えただけなんですけどね。でもなーんかすっごくうれしかった。だからトイレを使う度にハッピーえらいね、すごいねってめっちゃ褒めてました。

 

 

すると…

ホントこれ今でも不思議なんですけど、日が経つにつれて自然と粗相が徐々に減っていることに気づいたのです。さらに、時が経過して亡くなる直前には、ほぼこのトイレを使わず元々の小屋の中のトイレを使うようにさえなってました(このトイレはもちろん置いたままでしたが)。

 

 

なんだろう。いざというときでもここにトイレがあるーという安心感がよかったんでしょうか。人間も萎縮したり失敗したくないと意識することでかえって失敗するっていうのありますが、動物もあるのかな。そこまでじゃないにしても、人間でもトイレがないと思ったら急に行きたくなるとかありますもんね。

 

 

ちなみに、最初はトイレを置いてただけだったんですが、どうしても外まで飛ばしてしまう傾向があるので、写真のように大きめタオルがはみ出るように敷くのがデフォルトになりました。このトイレ、おしり当てる壁の役割のようなところがないため、きちんとこの上に乗ってやっててもはみ出ちゃうんですよね。仕様だから致し方ないんですが、タオルを敷くことで片付けも楽になり便利だし、ハッピーにも「あ、はみ出ちゃった」とか思わせずすむし一石二丁でした。

 

 

わざわざこの隙間で寝るのも好きだったな。

 

↑なぜにわざわざ挟まる…

 

それにしても、うさぎさんってなんであんなに隙間好きなんですかね。安心するのかな。

 

以前は普通のラグ敷いてたこともあるんですが、そのときもこういう隙間っぽいとこで寝るのが好きでした。あは、今見てもやっぱりかわいい(親ばか)。

 

 

安心感や自信ってどんな動物でも大切なのかもしれないですね。トイレの件も真意のほどはわからないですが、もしもオプションが増えて「失敗がなくなったこと」が彼に少しでも安堵をもたらしていたとすればうれしいです。

 

 

いずれにしてもこういったことに限らず、何事もまず目の前の様子をしっかり見ながら、できないコトを仕方ないねだけで終わらせるのではなく、できたことにするためにはどうしたらいいんだろう…と一度は真剣に考え、自分でできることを試していくことが大切なんだろうなと思います。これもハッピーに教えて貰ったことのひとつです。

 

 

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愛うさ ハッピーさんと一緒に過ごした10年の中で感じたことや気づきをまとめています。9歳からの病気と老いとの寄り添いやペットロスのことがメインになっています。

 

Writer

TOMOE MORI

ビジネスデザイナー / 随筆家。知らないこと、知らないことや新しいことに触れたり、作り出すことが大好きなゼロイチ萌えな人。東京マラソンに出場する日、電車で運命的な出会いをした温厚な夫と二人暮らし。2018年夫婦で会社を立ち上げWEB運用をサポート中。10年間うさぎのハッピーと暮らした日々から得た気づきは大切な宝物です。もっと詳しいプロフィールは「ウキいこについて」をご覧下さい。