うさぎとの引っ越しの前にあらかじめ考えておきたい5つのポイント

ハッピーは私との暮らしの中で2度の引っ越しを体験しました。

 

 

具体的には、広島→川崎→広島という感じで、元々住んでいた場所から知らない場所を経て元の場所に戻った感じです。さらに言えば、川崎在住時も広島のおうちは残したままで、2拠点生活をしていたので元のおうちに帰省することが出来る状況でした(セッティングもそのまま置いていきました)。

↑川崎に到着直後

環境ががらりと変わるのは人間でも知らず知らずのうちにストレスがかかったりするのに、こんな小さなうさぎだとどうなんだろう?と不安がいっぱいでしたが、結論から書くと…やっぱり新しい環境に慣れるのは大変だったなと思います。逆に広島のことは数ヶ月離れていても忘れることなく、戻るとスッとなじみました。やっぱり育った環境が好きなんだろうなぁ…というのが正直なところです。

 

 

とはいえ、人間の都合であったとしても引っ越ししないわけにはいかないということもありますよね。引っ越しの際、気をつけて置いた方がよかったことを経験談を交えながらまとめておこうと思います。

 

 

病院問題 行き方も含めて早めにチェック

引っ越して割とすぐの段階でハッピーは食事をあまりとろうとせず、排泄もイマイチな状態になってしまったので、大慌てで早々に動物病院を探すことになりました。今はネットでサクっと探せるのは便利ですけどね。

 

 

診ていただくと「胃腸の働きが低下しているのでしょう」とのことで点滴やお薬を与えながら様子見の毎日に。早めに処置をしていただいたお陰で回復も比較的早かったと思います。なによりとても良い病院&先生にに巡り合えたので、お陰で川崎在住時は困らずに済みました。ハッピーも先生たちを好きなようでいつもおとなしく良い子にしてくれてました。

 

 

…と、我が家の場合は、否が応でも動物病院を探さざるを得ない状況でしたが、やはり引っ越し後なるべく早めに動物病院は調べておくことをオススメします。特にうさぎさんはさっきまでフツーだったのに?!というほど急変することもあるのでなおのことあらかじめ探しておいたほうが安心ですよね。

 

 

特に移動手段が車ではなく公共交通機関で動く場合には、乗り換え等で思ったよりも目的地まで時間がかかることもありますので、どれくらい時間がかかるのか?も含めて調べておくと良いと思います。

 

 

川崎は南北に延びた縦長の市なんですが、当時私は土地勘もなく移動もよくわかってなかったので、川崎市内の動物病院ばかり最初は調べていました。だけど行き方を調べると、バスの乗り換えがめんどくさかったり電車で結構遠かったりなど、案外自宅からは行きにくいところも多かったりしたんです。

 

 

結局、川崎駅が最寄りの我が家からは、横浜市だけど京浜東北線で隣の駅の鶴見にある動物病院のほうが行きやすく、またうさぎも専門的に見てくださるところだったので在住時はずっとそちらでお世話になりました(清水動物病院さんです)。広島だと隣の市なんてめっちゃ遠いイメージですが^^;;、首都圏だとやっぱり交通網が張り巡らされているし場所によっては隣の市でもそっちのほうが近いってことがあるんだなぁと思いましたね。

 

 

いずれにしてもいざというときのことこそ、何もないときに決めておくほうがいいと思います。

 

 

食べ物問題 食べれる種類が多い方が安心

引っ越しに限らずハッピーは具合が悪くなると、食のストライクゾーンが一層狭くなっていました。食べるものがかなり限定的になるというか。他のウサママさんに聞いても似たようなことを言われてたことがあるので、そういう傾向はあるのかもしれません。

 

 

引っ越し直後大好きだったペレットを全く口にしなくなってしまったハッピー。元々わらを食べてくれない子なので(相当いろいろ試したんですけどダメでした…)これはかなり不安でした。

 

 

この引っ越しで助けとなったのは野菜はなんとか食べてくれたこと。元々近くに住んでいた伯母から無農薬で育てた野菜をちょこちょこいただいてたことも大きかったのですが、ハッピーには小さいころから野菜を頻繁にあげていました。セロリ、サニーレタス、パセリ、にんじん、春菊、シソなど食べたことがある野菜はいろいろあったのです。

↑どれでもいいから食べて状態(笑)

これらの野菜も全部いつも食べてくれるわけじゃなくて、調子によって食べるもの、食べないものがあります。だからどれでもいいから食べてくれ〜と言わんばかりに最初はいろんな種類の野菜を買ってきてモリモリにしてました。

 

 

ハッピーの場合、調子が悪いとセロリとかパセリとかいわゆるクセのあるものを好む傾向があり、良くなっていくとにんじんを受け付けてくれる…という流れが多かったです。ちなみに、にんじんもすり下ろしじゃないと食べない→固形で食べるという遷移があり、固形が食べれるようになると、すり下ろしは見向きもしないようになります(笑)。数時間前は食べてたのにもういらんのんかーいっ!ってことはあるあるですね。

 

まずはセロリ…

のちに、にんじんラブー♡

このときは本当に、野菜だけでもいろいろな種類を食べさせて置いてよかったなと思いました。でも、ペレットはいろいろな遷移を経て、ウーリーのスペシャルブルームだけにしていたのが失敗だったかなと思います。普段から2種類混ぜてたらどちらかだけでも食べていたかもしれませんからね。

ペレットお試し中も、にんじんに夢中(汗)どれか食べて−!!

結果的に新たに川崎でも食べてくれるペレットを模索して、最終的に落ちついたのは、ハイペットのシニア恵でした。その後、シニア恵は川崎でも広島でも食べてくれましたが、スペシャルブルームは結局広島でしか食べなかったですね。こだわりが強いというかなんというか…(笑)。

シニア恵を食べてくれてホッ…

 

あと動物病院でも「やっぱり今回のように野菜しか受け付けないのは辛いから、わらも食べれたほうがいい。また試してみてね」と言われたので(それはそうですよね)、このとき再度わらチャレンジをしてみました。チモシー以外もいろんな種類買いましたが結局食べず、挙げ句の果てにはその上で寝てる始末…。結局ハッピーは亡くなるまでわらはなかなか受け入れてくれなかったです^^;;。

どーん!とお試し…

しかし玉砕…( ̄▽ ̄)

 

ただ、調子が悪くなってからいきなり新たなチャレンジはしてくれないと思うので、普段からいろんな種類を経験させておくほうが助けにはなると思います。いずれにしても、自ら胃腸を動かしてくれることが回復への近道と思うので、まずはとにかく食べてくれさえすれば御の字ですしね。選択肢があるってことはチカラになると思います。

 

 

水問題 関東ー関西の水質の差は要注意

私は元々引っ越す予定がないと思い込んでいたし(人生何があるかわかりません 笑)、水のことなど考えてもなかったのですが、今回の引っ越しで水はかなり大きな問題だったんじゃないかな?と思っています。

 

 

というのも、あくまでも想像ですが…

ハッピーの場合も、水質が違うので味を違って感じる→食べなくなったという流れだったんじゃないかなぁと思うんですよね。

 

 

広島では、自宅の水道水を濾過したものをハッピーには与えていました。「通常のペットボトルの水だとカルシウムが多いのでうさぎには余り良くない、水道水のほうが良い」と当時聞いていたからです。そして同じように川崎に移動してからも何も考えず同じようにしてきました。

 

 

日本の水は総じて軟水と言われますが、一般的に関東の水は硬度が高めで、関西の水は低めだと言われますよね。そのため出汁に使うものが異なるのだと聞いたことがあります(関西は硬度が低いので昆布のうま味成分をしっかり引き出せるけど、関東は逆に硬度が高めのため、昆布のうまみが抽出されにくくかつお出汁が使われるようになったそうです)。人間の味覚をしてそれほど違いを感じるのに、うさぎなんてもっとそういう変化をかんじてるのかもしれないなぁと。

 

 

実際2拠点生活をしているとき、川崎から広島に戻ると元々食べてた固形フードを食べるのに、また川崎に戻ると食べないということがあったので余計に水はクセモノじゃないかと思っています。ぬかってたなー。

衝撃!広島に戻ると今までのご飯を何も無かったかのように食すハッピー

 

今は「SANKO 低カルピュアウォーター」のように小動物の健康を考られたペットボトルのお水もあるので、こういうものを活用することで、どこであっても飲み水に変化ないようにしてあげることも大切かもしれません。

 

 

いずれにしても、引っ越す可能性がある方はぜひお水問題はあらかじめ気をつけてあげておかれると良いのではと思います。

 

 

におい問題 自分のにおいは安心感の源

気になるにおいポイントの一つは「お部屋のにおい」、もうひとつは「自分のにおい」でしょうか。我が家の場合は、一軒家からマンションへの引っ越しだったので、マンション独特のにおいのようなものが最初は気になりました(私が 笑)。むしろハッピーはそこは思ったよりも気になってなかったように思いますが、もしかしたらうさぎさんによってはお部屋のにおいも気になる子はいるかもしれませんね。

 

 

それ以上に、私が失敗したのは「自分のにおい」のほう。

2拠点生活にするため、元々使ってたケージなどはすべて広島においたままにして川崎用に新しいものを購入してしまいました。そのためセッティング的には同じようにしても、ハッピーが自分のにおいを感じるものがとても少なかったのです。かわいそうだったなと思います。

 

 

これじゃいかん!と思って最初の帰省のタイミングでエサ場と水飲み場で使っていた板を持って帰りました。6年ずっと使い込んだものだったのでにおい満点!と思ったからです。その後荷物になるけどこの板を川崎ー広島間でずっと行き来させてましたが、その後落ちついたのでこれはよかったと思います。

 

 

基本的には引っ越したら元のおうちはなくなるパターンで全部荷物を持っていく方のほうが多いと思うので問題ないと思うのですが、我が家のように2拠点生活をされる場合「自分のにおい」のついたグッズをできるかぎりたくさん準備してあげるほうが落ちつきやすいし、安心できると思います。

 

 

移動問題 できる限り短く。到着時間から逆算して出発

我が家の場合、広島ー川崎間はすべて新幹線で移動しました。

もっと詳しく書くと、

 

 

広島宅→在来線…新幹線…在来線…バス→川崎宅

 

 

という移動でした。

広島から品川まで新幹線で4時間弱。それ以外の在来線とバスなどを合わせて全行程でなんと6時間程度の移動になります。ハッピーにとってはかなり長い時間だったと思いますが、幸いなことに移動であまりしんどくなることはなかったので助かりました(その後の帰省も問題なしでした)。移動の際は、水と少し食べ物と野菜をいれていましたが、ハッピーの場合中ではあまり飲み食いしなかったみたいです。移動後めっちゃお水を飲むのでのどは渇くんだと思いますが…。おもしろいのは、新幹線を降りて在来線のホームに移動すると、なぜか急にごそごそし出すこと。彼なりに何か解ってたのかなぁと思ったりします。

 

 

ちなみに小動物の移動はケージに入れた状態での移動が義務づけられてます。JRの場合は有料の手回り品としての扱いです。料金はこの記事を書いている時点で290円(2020.8.15現在)です。私は入場前にいつも駅員さんにお話してチケットを出して貰ってました。

小犬、猫、鳩またはこれらに類する小動物(猛獣やへびの類を除く)で、長さ70センチ以内で、タテ・ヨコ・高さの合計が90センチ程度のケースにいれたものケースと動物を合わせた重さが10キロ以内のもの 

旅客営業規則 第2編 旅客営業 -第10章 手回り品より

 

移動に関して、私が一番気をつけたことの一つはラッシュタイムに到着しないようにすること。特に首都圏は電車が混むなんてもんじゃなかったので、到着時間から逆算して出発する時間を決めていました。荷物は多いし、なによりハッピーが押されてむぎゅむぎゅになったら危ないですからね。そういう意味では新幹線の降りる駅も変えたりしました。最初のころは品川で乗り換えていましたが、後半は新横浜で降りて乗り換えるようにしていました(夫のアイディア)。これも移動の方向を考えると、その方が混みにくかったからです。

 

 

あと、移動時間だけでも相当な長さになるので、それ以上はできる限り閉じ込める時間を多くしないようにしたいと思ってました。引っ越しのタイミングも同様で、最初の引っ越しのときは夫に先に準備をしてもらっておいて、到着したらすぐにハッピーを出せるようにしました。広島に戻るときは実際の引っ越し日の1週間前にハッピーだけを連れて戻り、人間だけ川崎にすぐ戻りました。その間は母に見てもらってました。これは引っ越し当日に一緒に移動するとなると、マンション明け渡しのチェックなどもあるためどうしても時間がかかると考えたからです。もちろん面倒を見てくれる人がいるから出来たことですが、この形をとってよかったなと思います(もし当日一緒に移動したら12時間くらいは閉じ込めてる必要があったと思われます…)。

 

 

いずれにしても、なるべく負担を少なくするためにも、移動のベストプランを練ることはオススメします。

 

 

まとめ

お引っ越しは人間も新しいことずくめでバタバタしがち。そんな中でやっぱり繊細なうさぎさんのことはしっかり気をつけていたいものですよね。引っ越しの可能性がある方はあらかじめ念頭に置いておくと慌てずにすむかもです。

 

 

できる限り負担を少なく、愛ウサちゃんと新たな場所での生活も一緒に楽しめますように!

 

 

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愛うさ ハッピーさんと一緒に過ごした10年の中で感じたことや気づきをまとめています。9歳からの病気と老いとの寄り添いやペットロスのことがメインになっています。

 

Writer

TOMOE MORI

ビジネスデザイナー / 随筆家。知らないこと、知らないことや新しいことに触れたり、作り出すことが大好きなゼロイチ萌えな人。東京マラソンに出場する日、電車で運命的な出会いをした温厚な夫と二人暮らし。2018年夫婦で会社を立ち上げWEB運用をサポート中。10年間うさぎのハッピーと暮らした日々から得た気づきは大切な宝物です。もっと詳しいプロフィールは「ウキいこについて」をご覧下さい。